不動産をお持ちの方は
年四回にわたって支払う固定資産税の負担がありますね。
(もちろん一括払いも可能)
その固定資産税についてのあれこれを書いてみます。
もう自宅を売却したのに 納付書がきた
固定資産税は 1月1日現在の所有者に対して納付書が送られてきます。
3月15日にご自宅を売却されて
今は 土地や建物を持っていない方でも 納付書が送られてきますので
払わなくてはなりません。
売却の時に 買主さんと固定資産税のやり取りは行なっているはずです。
「もう私のものじゃないから 払わなくていい~」と放置しておくと
督促状がきます。
納税義務者(税金を納めなければいけない人)は
あくまでも1月1日現在の所有者なのです。
固定資産税って 年数がたてばどんどん下がるのじゃないの?
建物ってどんどん古くなるんだから 長い間すんでいれば
固定資産税が年々安くなっていくのではないの??
なんで 去年より税金が高いの?と思われている方もおられるかと・・・
建物に対する税金は下がっていきますが
土地は必ずしも下がっていくわけではないです。
3年ごとに評価していて(次の見直しは平成30年度)
土地の評価があがれば固定資産税もあがります。
なんか急に固定資産税があがった!!
「税金が去年の倍くらいになったんですけど!!!」って
質問される方がおられます。
5年前に新築を建てたり 購入された方。
「居住用物件で床面積120㎡までは固定資産税を半分に減額する」
という特例があるのです。(3年間か5年間適用できる)
5年適用の場合は
6年目からこの減額がなくなりますので急に倍になるんですよね・・・。
クレジットカード払いができるように
納付金額が30万円までの納付書で
コンビニでの納付用のバーコード及びクレジットカード納付用番号が
印刷されているものは
クレジットカードで支払うことができるようになりました。
送られてきている納付書(領収済通知書)に
クレジット納付用番号が記載されています。
納付書をコンビニに持っていって
クレジットカードで払えるというのではなく
サイトでの手続になります。
システム手数料がかかる場合もあるみたいです。
銀行窓口で納付するとなるとどうしても
銀行窓口が開いている時間に銀行にいかなきゃいけないし
銀行が混んでいる場合もあるので
コンビニやクレジットカードで支払いができるのは便利ですよねぇ。
※この記事は、投稿日現在の状況、法律等に基づいて書いていますことご了承ください。